『THE MODEL』の要点を仕事に活かす|今日から試せる分業と数字管理の実践法

ビジネス書・自己啓発書

こんな悩みを持つ人へ

営業やマーケティングの仕事をしていて、「頑張っているのに成果が数字に結びつかない」と感じたことはないでしょうか。
副業でも、集客・提案・継続対応をすべて自分一人で抱え込み、どこに力を入れればいいのか分からなくなることがあります。
また、自己投資として学んだ知識を、実際の仕事の流れの中でどう活かせばいいのか分からない、という悩みを持つ人も多いはずです。

THE MODEL(MarkeZine BOOKS) マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロセス

THE MODEL(MarkeZine BOOKS) マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロセス

この本が扱っていること

『THE MODEL』は、外資系企業の営業組織で実践されてきた、マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスを分業しながら連携させる仕組みについて解説した一冊です。
個人の経験や勘に頼るのではなく、顧客が製品やサービスを知ってから契約し、使い続けるまでの流れをプロセスとして可視化し、数字で管理する考え方が中心に描かれています。
マーケティング・セールス関連のレビューが2000件を超えていることからも分かるように、営業職に限らず幅広い読者から実務書として支持されている本です。

仕事・副業に活かせる要点

1. 業務を「工程」として分けて考える

本書では、顧客対応を一人がすべて担うのではなく、認知・興味・検討・契約・継続という工程ごとに役割を分ける発想が紹介されています。
これは会社員の仕事にも応用でき、自分の業務のどの工程が滞っているのかを見極める視点になります。
行動に移すには、まず自分の業務を「集客・提案・実行・フォロー」のように4つほどの工程に分解し、紙やメモに書き出してみることから始められます。

2. 感覚ではなく数字で進捗を把握する

本書が強調しているのは、「なんとなく順調」ではなく、具体的な数値で状態を把握することの重要性です。
案件数や対応件数、継続率といった数字を定点で見ることで、問題が起きている箇所に早く気づけるようになります。
副業であれば、月ごとの問い合わせ数・成約数・継続案件数を簡単な表にまとめるだけでも、この考え方を実践に移すことができます。

3. 「契約後」こそ次の成果につながる

本書では、契約や販売がゴールではなく、その後の顧客との関係が次の成果を生むという視点が繰り返し語られています。
売って終わりではなく、使われ続ける状態をどう作るかが本当の勝負になるという考え方は、副業のリピート獲得にも直結します。
行動に移すには、取引や納品の後に「困っていることはないか」を一言確認する習慣を、まず1件から試してみるとよいでしょう。

こんな人におすすめ

  • 営業やマーケティングの仕事をしていて、成果が数字に結びつかないと感じている人
  • 副業で集客から対応まで一人で抱え込み、業務の整理をしたい人
  • 自己投資として学んだ知識を、実際の仕事の流れに落とし込みたい人
  • チームや組織の役割分担を見直したいと考えている人

まとめ

『THE MODEL』は、営業組織の仕組みを描いた専門書でありながら、個人の仕事や副業にも応用できる視点が多く含まれている一冊です。
業務を工程に分けて考え、数字で状態を把握し、契約後の関係を大切にするという姿勢は、業種を問わず役立ちます。
実務に落とし込みながら読み進めることで、単なる知識にとどまらない学びが得られる本だといえるでしょう。

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