こんな悩みはありませんか
Claude Codeに質問を投げたら、答えは長い説明の中に埋もれていて、結局「で、何をすればいいの?」を自分で探し出す羽目になる。タスクをどんどん片付けたい人にとって、この「答え探しの時間」自体が地味にストレスになります。特に集中力が続きにくい人にとっては、長文の途中で気が散ってしまい、肝心の指示を読み落とすことも珍しくありません。
この記事でできるようになること
GitHubで公開されているi-have-adhdというClaude Code用のカスタムスキルを使うと、Claudeの回答を「次にやることが最初に来る形式」に固定できます。この記事では、このスキルの導入方法と、実際に出力がどう変わるのかを手順に沿って解説します。設定自体は難しくないので、今日中に試せる内容です。
手順1:Claude Codeのカスタムスキルとは
Claude Codeには、特定のふるまいをルール化して常に適用させる「カスタムスキル」という仕組みがあります。i-have-adhdはこの仕組みを利用して、「回答の最初に次の行動を書く」「作業をステップごとに区切る」といった出力ルールをあらかじめ定義したスキルです。
要は、Claudeの回答順序を人間の作業のしやすさに合わせて矯正するスキルだと考えると分かりやすいです。
手順2:導入する
GitHubリポジトリ「ayghri/i-have-adhd」からスキル定義を取得し、Claude Codeのスキルとして読み込ませます。配置場所やコマンドの細かい部分はリポジトリのREADMEに従うのが確実です。作業自体は数分で終わりますが、カスタムスキルを初めて触る人は「どこに置けば認識されるのか」で少し戸惑うかもしれません。ここは正直、最初の一回だけ手間だと感じるポイントです。
手順3:出力ルールの中身を理解しておく
このスキルは、大きく次のようなルールで構成されています。
- コマンド、パス、コードスニペットなど「次の一手」を回答の先頭に置く
- 複数ステップの作業は番号を振り、1ステップにつき1つの区切られた行動だけを割り当てる
- 回答の最後は、2分以内にできる次の行動で締めくくる
- 今取り組んでいる問題を終わらせてから、新しい話題を持ち出す
- ターンごとに進捗を言い直す(例:「5ステップ中3ステップ完了」)
- 時間の見積もりは、あいまいな表現ではなく具体的な単位で示す
ルールを丸暗記する必要はありません。「次にやることが先頭に来る」「進捗が毎回わかる」という2点だけ押さえておけば、動作のイメージはつかめます。
手順4:実際に使ってみる
スキルを有効化した状態でClaude Codeに指示を出すと、回答が「次にやること」から始まり、進捗も明示されるようになります。長い説明を最後まで読んでから行動するのではなく、まず行動して、必要なら説明を後から読む、という順序に変わるのが体感できるはずです。個人的には、この順序が変わるだけでタスクの着手までのハードルがかなり下がりました。
つまずきやすいポイントと対処
- スキルを導入しても、プロンプト側で長い背景説明を求めると、ルールが崩れやすくなります。指示はできるだけ短く、タスク単位で出すのがコツです。
- 複数のカスタムスキルを同時に使っていると、ルール同士が競合することがあります。まずはi-have-adhd単体で試してみるのがおすすめです。
- 正直なところ、導入直後は「ステップ1完了」のような表示がやや事務的に感じるかもしれません。ただ、慣れてくると逆にこの表示がないと落ち着かなくなる、という人も多いのではないでしょうか。
ポイント:まずは1つのプロジェクトだけで試し、指示は短く区切って出すこと。慣れてから他のプロジェクトにも広げるのが無理のない進め方です。
まとめ
Claude Codeの回答に振り回されず、常に次の一手だけを見て作業を進めたい人には、i-have-adhdは試す価値のあるスキルです。導入も難しくないので、まずは今日、1つのタスクだけで試してみてはどうでしょうか。操作に慣れれば、答えを探す時間そのものが減っていくはずです。
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