Claude Codeを使っていて、「あとどれくらい使えるのか分からないまま、突然止まった」という経験はないでしょうか。上限に近づいていることに気づけないと、作業の途中で手が止まり、リセットまで待つしかなくなります。
作業の途中で急に止まってしまって…。あとどれくらい使えるか、先に分かる方法はありますか?
この記事の結論
Claude Codeの使用量は、ターミナルで /usage と打てばすぐに確認できます。Pro・Maxプランなら、5時間枠と週の枠の使用率とリセット時刻がバーで表示されます。さらにステータスラインを設定すれば、作業中も常に残量を表示しておけます。
この記事で分かること
/usageコマンドで見られる項目と、その読み方- VS Code拡張機能で使用量を確認する場所
- ステータスラインに使用率を常に表示する設定
- 上限に達したときに表示されるメッセージと対処法
Claude Codeの使用量は /usage で確認する
Claude Codeの使用量を確認する基本は、/usage コマンドです。Claude Codeを起動した状態で、入力欄に次のように打ち込みます。
/usage
表示される内容は、契約しているプランによって変わります。
Pro・Max・Team・Enterpriseプランの場合
サブスクリプションで使っている場合は、プランの上限に対してどれだけ使ったかのバーと、リセットされる時刻が表示されます。上限には「5時間ごとの枠」と「週ごとの枠」の2種類があり、両方がここで確認できます。
あわせて、何に使用量を使っているかの内訳も表示されます。公式ドキュメントによると、次のような項目が並びます(2026年10月時点)。
- Attribution(内訳):スキル、サブエージェント、プラグイン、MCPサーバーごとの使用割合
- Behavior flags(注意点):長い文脈やキャッシュの取りこぼしなど、使用量の10%以上を占めている行動
- Loops:
/loopなどの定期実行タスクがどれだけ使っているか
この画面で d キーと w キーを押すと、直近24時間と直近7日間の表示を切り替えられます。
この内訳は、今使っているパソコンの記録だけから計算されます。別のパソコンやブラウザ版のclaude.aiで使った分は含まれないので、複数の環境で使っている場合は、実際の使用量はもう少し多いと考えておきましょう。
APIキーで使っている場合
Claude ConsoleのAPIキーで使っている場合は、画面上部の「Session」欄に、今のセッションのトークン数と概算の料金が表示されます。
Total cost: $0.55
Total duration (API): 6m 20s
Total duration (wall): 6h 33m 10s
Usage by model:
claude-sonnet-4-6: 1.2k input, 5.3k output, 940.0k cache read, 50.0k cache write ($0.55)
ここに出る金額は、トークン数を定価で計算した目安です。正確な請求額は、Claude Consoleの使用量ページで確認してください。なお、この集計は /clear で新しいセッションを始めると0に戻ります。

VS Code拡張機能で使用量を確認する方法
VS CodeのClaude Code拡張機能を使っている場合は、「Account & usage」のダイアログで使用量を確認できます。ここでも、使用量の内訳と注意点が、日(Day)と週(Week)の切り替え付きで表示されます。
ターミナル版とほぼ同じ情報が見られますが、定期実行タスク(Loops)の行は表示されません。定期実行を多く使っている場合は、ターミナルで /usage を打って確認するのが確実です。
使用量をステータスラインに常に表示する
毎回 /usage を打つのは手間なので、作業中ずっと残量を見ていたい場合は、ステータスラインを設定するのがおすすめです。ステータスラインは、Claude Codeの画面の下に表示される1行の情報欄です。
一番かんたんな方法:/statusline に頼む
/statusline コマンドに、表示したい内容を日本語か英語で伝えると、Claude Codeが設定用のスクリプトを作り、設定まで済ませてくれます。
/statusline 5時間枠と週の枠の使用率、それぞれのリセット時刻を表示して
正直なところ、自分でスクリプトを書くよりこちらのほうがずっと楽です。まずはこの方法で試してみてください。
スクリプトを書くのは苦手なんですが、それでも設定できますか?
自分で設定する場合
手動で設定する場合は、~/.claude/settings.json に次のように書き、表示用のスクリプトを指定します。
{
"statusLine": {
"type": "command",
"command": "~/.claude/statusline.sh"
}
}
スクリプトには、Claude CodeからJSON形式で情報が渡されます。使用量に関係する主な項目は次のとおりです。
| 項目名 | 内容 |
|---|---|
rate_limits.five_hour.used_percentage |
5時間枠の使用率(0〜100) |
rate_limits.seven_day.used_percentage |
週(7日)の枠の使用率(0〜100) |
rate_limits.five_hour.resets_at |
5時間枠がリセットされる時刻(Unix時刻) |
rate_limits.seven_day.resets_at |
週の枠がリセットされる時刻(Unix時刻) |
context_window.used_percentage |
今の会話の文脈がどれだけ埋まっているか |
たとえば、5時間枠と週の枠の使用率だけを表示するなら、スクリプトは次のように書けます(jq が必要です)。
#!/bin/bash
input=$(cat)
FIVE=$(echo "$input" | jq -r '.rate_limits.five_hour.used_percentage // empty')
WEEK=$(echo "$input" | jq -r '.rate_limits.seven_day.used_percentage // empty')
echo "5h: ${FIVE:-?}% / week: ${WEEK:-?}%"
rate_limits の項目は、claude.aiのProまたはMaxプランで使っているときだけ、しかもセッションで最初の応答が返ってきた後にしか渡されません。APIキーで使っている場合や、起動直後は空になるので、上の例のように // empty を付けて、値がないときにエラーにならないようにしておきましょう。
上限に達したときのメッセージと対処法
使用量が上限に達すると、Claude Codeには次のようなメッセージが表示され、リセットまで新しい依頼ができなくなります。
You've hit your session limit · resets 3:45pm
You've hit your weekly limit · resets Mon 12:00am
You've hit your Opus limit · resets 3:45pm
| メッセージ | 意味 | すぐにできること |
|---|---|---|
| session limit | 5時間ごとの枠を使い切った | 表示された時刻まで待つ/追加の使用量を買う |
| weekly limit | 週の枠を使い切った | リセット(表示された日時)まで待つ/追加の使用量を買う |
| Opus limit・Sonnet limit | そのモデルだけの枠を使い切った | /model で別のモデルに切り替える |
注意したいのは、5時間枠と週の枠は同時に減っていく点です。短時間に重い作業を続けると、5時間枠がリセットされる前に週の枠を使い切ってしまうことがあります。週の後半に急に使えなくなるのは、だいたいこのパターンです。
どうしても作業を止めたくない場合は、/usage-credits で追加の使用量(usage credits)を購入できます。ProとMaxプランでは、このコマンドでブラウザの設定画面(claude.aiの「Settings > Usage」)が開き、そこで購入や月の上限額の設定ができます。
使用量を節約する3つのコツ
確認できるようになったら、次は減らし方です。公式ドキュメントでも勧められている方法のうち、効果が大きいものを3つ紹介します。
- 関係ない作業に移るときは
/clearする:Claude Codeは、毎回それまでの会話をまとめて送っています。古い会話が残ったままだと、短い質問でも大きな量を消費します。 - 普段はSonnetを使い、難しい設計のときだけOpusにする:
/modelでいつでも切り替えられます。 - 使っていないMCPサーバーを止める:
/mcpで一覧を確認し、不要なものは無効にしておきましょう。
3つの中で一番手軽なのは、1つ目の /clear です。設定も費用もいらず、今日からすぐに始められるので、まずはここから試してみてください。
VS CodeでGitHub Copilotも併用している場合は、GitHub Copilotの使用量と料金をVS Codeで確認する方法もあわせて確認しておくと、ツールごとの使いすぎに気づきやすくなります。

よくある質問
/cost コマンドは使えなくなったのですか?
現在の公式ドキュメントでは、セッションのトークン数や概算料金は /usage の「Session」欄で確認する形になっています。使っているバージョンによって表示が違う場合があるので、claude --version でバージョンを確認し、まずは /usage を試してください。
/usage の数字とclaude.aiの使用量が合わないのはなぜですか?
/usage の内訳は、そのパソコンでの使用記録だけをもとに計算しています。ブラウザ版のclaude.aiや別のパソコンでの使用は含まれないため、ずれることがあります。
ステータスラインに使用率が表示されません
使用率の項目は、ProまたはMaxプランで使っていて、そのセッションで最初の応答が返ってきた後にだけ渡されます。起動直後や、APIキーで使っている場合は表示されません。
上限が来たら、自動で作業を再開できますか?
できます。デスクトップアプリでは、5時間枠の上限の案内に「Auto-continue when limits reset」というチェック欄があります。ターミナル版では、/config の「Continue automatically at usage limit」を有効にすると、開いたままのセッションでリセットを待ち、中断した作業を続けてくれます(v2.1.234以降・対話モードのみ)。なお、デスクトップアプリの週の枠の案内には、このチェック欄はありません。
結局、まず何をすればいいですか?
まとめ
Claude Codeの使用量は、/usage で今の使用率とリセット時刻を確認するのが基本です。作業中も気にせず使いたいなら、/statusline で5時間枠と週の枠を常に表示しておくと、突然止まって困ることがなくなります。
まずは今日、一度 /usage を打って、自分がどのくらい使っているかを確かめてみてください。




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